左ききでいこう!―愛すべき21世紀の個性のために
- 作者: 大路直哉,フェリシモ左きき友の会
- 出版社/メーカー: フェリシモ
- 発売日: 2000/06
- メディア: 単行本
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こんな道具が不便
はさみ(「すでに右きき用のはさみになれて癖がついてしまった人向けの左ききはさみ」なんていうものもあります)- 万年筆・ボールペン(通常の持ち方では左から右への線が押し書きになるため。これらの道具は「引く」ことで書くようにできている)
- 習字(万年筆と同様の問題。「右手の場合の角度」と同じ角度で書けばいいという筆法は目からうろこでした)
- 編み物(あんな複雑な指の動きを左右対称にする苦労、考えたことがありますか?左ききの人には教えられないと、さじを投げる先生も多いらしい)
- 時計の「竜頭」の向き
- トランプ
- 草刈り鎌・包丁・彫刻刀(命の危険が・・・)
- 財布
- ものさし
- テストの回答のしかた(左手で字を書くと、問題文を隠してしまうために「問題をみながら答案を書く」がやりにくい。時間に厳しいテストの場合、きつい)
- すりばち
- 急須
- おたま
てな感じで、「ああ、これもか」にいっぱい気づくことができました。